神宮外苑花火大会へ行ってきた
8月20日(日)神宮外苑花火大会を見てきた。これは7月に購入したサマージャンボ宝くじの副賞に応募したものが、思いがけず当選したものである(本音は宝くじの方で当選してもらいたかったが…)。一度は見てみたいと思っていたので女房と一緒に出掛けた。
個人的には花火は好きなのだが、何しろ花火見物の人ごみに恐れをなし、近くで見たことがほとんどなかった。記憶を呼び戻すと60年以上も前に、田舎でのねぶた祭りの最終日に行われる”ねぶた海上運行”の時に行われた花火見物以来ということになる。
今回は招待ということなので、近場で見られるので楽しみにしていた。
しかし、結論から言うと、確かに1時間の間に12,000発という息をもつかせない花火には感動したが、花火は夜空に開く大輪の花々と同時に腹の底から響く花火の音が一緒になって興奮するものである。隅田川花火大会をテレビ中継しているのを見ることもあるが、花火の音がなんら伝わってこず、味気ないものだった。
従って、今回もブログに投稿してみても、音がないので単なる写真でしかなく感動は伝わらないものになる。こればかりは致し方ないところであり、見物してきた本人の独りよがりの余韻を楽しんでいきたい。
心配は天気である。何しろ前日(19日)は多摩川花火大会が開始直前に突然の雷雨に見舞われ、中止になった様子が朝からテレビで繰り返し放映されていた。
今夜も昨夜ほどではないが雨予報の雲が多いはっきりしない天気である。何とか持ちこたえてほしいものである。
会場で配られた団扇です。
ラストステージは大黒摩季である。このころには会場は最高潮で観客もコブシを上げて興奮していた。今までライブというものにはいったことがなかったが、こういうものなのかと感じた次第である(やはりオジンだなあ)。
花火打ち上げ開始直前まで大黒摩希のライブが続き、17時30分10秒前からカウントダウンが始まり、大音響とともに花火が連続して打ちあがった。
コメントも何もいらないので、息つく間もなく打ち上げられた花火をとくとご覧あれ!!
これが最後の花火。降り注ぐ花火がこにゃのショーの余韻を感じさせられた。
グランドから球場の外に出るのが大変。狭い出口に人が並び、なかなか動かなかった。
外に出てみると、これまた人・人である。車道も開放していたがなかなか前に進まない。外苑前駅は相当混雑していて電車に乗れるかどうかわからないとアナウンスがあったので、表参道駅まで歩く。これも人が多く15分で着くところ30分以上かかった。
by hkatsu59 | 2017-08-26 14:48 | 暇な話