9日の早朝、関東を直撃きした台風15号は、千葉県房総に大きな被害を残し、今日(16日)現在でも8万軒で停電状態が続き、大きな苦痛を強いられている。完全復旧が今月末までかかるようだ。
我が町N市は幸いというべきか、大きな被害はなかったようだ…が、個々には家屋等の損害はあったようだ。私がアルバイトしているCカントリーKコースでも被害があった。
9日は出勤日だったが、ゴルフ場から本日クローズとの連絡が入ったが、後かたずけの用事があり9時前に出勤してみると、驚いたことにまず目に入ったのがこの光景である。打ちっ放し練習場の屋根が風で倒壊していたのだ。聞くと朝6時杉の突風で一気に倒れたのだそうだ。
屋根を支えている鉄柱が根こそぎ持っていかれていた。中央に空を向いている柱が屋根を支えていた支柱である。
倒れた屋根が危うく建物に接触するところだったが、右側の植木が防波堤になり僅差のところで建物への衝突は免れていた。建物への差が1メートルもないようなきわどいところだった。
緊急避難で屋根を切断解体したところ。左奥に泊まっている白い軽トラックも実は右側の植木の横に停めていたが、植木がクッションになり危うく押しつぶされるのを免れたのだった。
このKコースは林間コースなので立ち木がたくさんあるが、やはり風で数本倒れたり枝がかなり折れてコースに散乱していたようだった。