清雲寺のしだれ桜とカタクリ
4月5日(金)秩父の清雲寺のしだれ桜を女房と見てきた。自宅から東武線・秩父鉄道を乗り継いで約3時間、武州中川で下車した。
途中、長瀞近くになった頃から車窓からも満開の桜が目に入ってくるようになった。それにしても秩父は桜の多い所である。
駅で下車すると、この時期だけのものであろうか急作りの案内板が辻々に設けられているので目的地まで迷うことはなかった。
ぶらぶら歩いて15分ほどで青雲寺に着いた。
ここは、昨年の4月12日に大反山・若御子山から下ってきたときに立ち寄ったことがあるが、その時は3分咲き程度で残念な思いをした。しかし、しだれ桜の木の多さやその幹の太さに感心し、是非日を改めて来たいものだと思ったものだ。
清雲寺に着くとさっそく見事なしだれ桜が出迎えてくれた。一部散り始めたものもあるがなかなか見事な桜だ。
まず目に飛び込んできたのが青雲寺の象徴ともいうべきこのしだれ桜。エドザクラで樹齢600年とか。少し散り始めていて葉がちらほら見えていた。
さっそく女房が記念撮影。
本堂正面にあるしだれ桜。これは満開で見事である。
境内にあるベニシダレ桜。これはピンク色がきれいで満開まじかである。
本堂前にあるしだれ桜。
同じ桜を角度を変えてみる。なかなかのものである。
しだれ桜以外にもこんな桜が満開だった。
桜を見ながらビールと味噌おでんで花見酒。
帰り道の民家にも満開の桜が。こんな風景があちこちに見られる。改めて秩父は桜が多い所だとつくずく感じ入った。
武州中川から約1.2キロ武州日野までぶらぶら歩く。日野駅の裏手の弟富士の麓にカタクリの群生地があった。
カタクリのなかにこんな花があった。マムシグサだそうだ(山仲間のW辺から教えてもらった)。
〝道の駅あらかわ”まで歩いて行くと、カメラを構えた人があちこち目につく。道の駅の駐車場まで来ると聞き覚えのある汽笛が聞こえてくる。カメラを持ったひとが一斉に一方向に身構えると重厚な響きとともにSLが姿を現した。
あわててシャッターを3度押したがどーも被写体が合わなかったようだ。
しだれ桜とカタクリを堪能した後は、西武秩父駅前の山帰りに2度ほど寄った事がある蕎麦屋で、持つ煮込み・秩父名物ホルモン焼きなどを肴にビールと秩父錦の地酒で反省会、締めはこの店の売り物くるみそばを食べた。
by hkatsu59 | 2013-04-08 09:52 | 暇な話