岩稜の西上州二子山を縦走する

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         魚尾道(よのおみち)峠から見た二子山


5月14日(火)西上州二子山に行ってきた。4月にFツアーの有志で行った釜の沢五峰から見た二子山は、双耳峰の姿も凛々しく何かしら人を引きつけるものがあり、その時のメンバー6人で今回の企画となった。
この二子山は上信国境の近くにあり、奥武蔵にある二子山と区別するため西上州二子山というそうだ。
またこの山はアプローチが悪いのが難点で、バスだと1日の本数が少ないため行動時間が制約されるし、タクシーだとかなり料金が嵩む事になる。そこで今回は人数も6人と手ごろなので西武秩父駅からレンタカーを利用することにした。
9時に西武秩父駅集合、道もすいていたため順調に走り、10時前に民宿登人の上部にある登山口に着いた。
坂本から二子山を見ると、遠望した際感じた凛々しさとは大違いで岩肌がむき出しの岩壁に圧倒され、その荒々しさにむしろ人を寄せ付けない厳しさを感じた。
少々弱気の虫が頭をだしてきた私だったが、ベテランのM本さん・OY木さんに引っ張られるように出発することにした。




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9:53出発   登山口では自分で登山者チェックのカウンターを押して行く。

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                 最初は沢沿いの足場の悪い道を登る。杉林の中に芽吹いた新緑が目につく。

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                    ニリンソウ

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 10:37股峠到着。結構早いペースだ。まずは右側の東岳へ登る。
この看板はそのあと登る西岳のルートを案内している。一般ルートと岩壁を直上する上級コースがある。もちろん我々は一般コースを選ぶ。                  

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イカリソウ。花の形が船の錨に似ているのでこの名前がついたとか。                   

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               フデリンドウ

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東岳の岩場を登るN松さん。木の根をつかみ、岩の切れ目の足場を頼りに登るのはなんともスリルがある。

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振り返ると西岳の岩壁が見える。このあと登る事になるが少々不安にかられる。しかしまずは東岳制覇だ。

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            東岳を望む

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11:05東岳山頂到着。

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少し行ったところに展望台があった。ここでは360度の眺望が楽しめる。まずは記念撮影。後方は西岳。                       

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                     両神山

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登ってきた道を下る。むしろ下りの方が危険度が増す。慎重に、慎重に・・・

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股峠まで戻りここで昼食。従来であればここで儀式のビールを飲むのだが、今回ばかりはこれからの岩稜歩きも控えているので皆自重している。ビールは下山後のお楽しみ。
11:58股峠を出発、西岳の一般ルートに取りかかる。一般ルートとはいっても短いながら岩登りもある。
西岳も東峰・中央峰・西峰と3つのピークがある。我々は上級者コースで行く東峰を避け、直接中央峰へ登る:


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         12:23西岳中央峰到着。

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      全員で記念撮影(OY木さんのブログより借用)

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西峰への下りもかなりスリルがある。両側が切れ落ちた岩場の稜線を下る。

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振り返ると西岳の突き出た岩峰が見える。あそこから降りてきたのだ。

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最後の圧巻は7メートルの鎖場の下りである。先達が足場を確認してくれていたのでそれに従って降りる事が出来た。

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            山つつじがきれいだった。

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          魚尾道峠から二子山を振り返る。
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13:55国道下山口に出る

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下山口から国道を車のある駐車場まで歩くと山フジと二子山が望める。

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最後は西武秩父駅前の行きつけの“そば膳”で反省会(OY木さんブログから借用)。

今回の山行は久しぶりに岩場の歩きで、緊張とスリルを目一杯味わう事が出来、またすばらしい天気にも恵まれ楽しい一日だった。段々体力にも自信がなくなってきた最近ですが、時にはこんな山歩きもいいのかなと思った次第です(ただし体力に合ったベースで、が前提ですが)。それとなによりも気のあった仲間と一緒に行けるというのが最大の活力と楽しみだと感じます。
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by hkatsu59 | 2013-05-21 13:26 | 遊山記 | Comments(0)  

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