ひとり、石裂山(おざくやま)を歩いてきた

c0273271_1324127.jpg

                   石裂山山頂で(2013年7月2日)

6月は身内の葬儀があって、その雑多にかまけて山に一度も行ってなかったので、7月に入って天気予報を見ながら急遽山に行くことにした。
行き先は、前から気にはなっていたが何しろ足の便が悪いのでなかなか踏ん切りがつかなかった石裂山(おざくやま)にした。
この山へのアクセスは圧倒的に車で行くのが多い。しかし翁(わたし)は下山後の帰りの運転が苦痛なため(というより下山後に飲むビールでひとり悦に入るのが好きなためかな)、出来る限り公共交通機関を利用することにしている。
今日も朝6時に家を出て、東武線を乗り継ぎ新鹿沼駅に降りたのが7時57分、ここから8時13分発の上久我石裂行きのバスに乗る。石裂行きのバスは、1日に午前・午後に1本ずつの2本より走っていない。従って、帰りのバスも14時55分石裂発と決まってしまい、これに合わせての山歩きとなる。
バスの乗客もまばらで、しかも半分くらいの所で他の乗客は全員降りてしまい、後は終点までノンストップだった。バスから降りて当然山に向かうのは翁(わたし)一人である。





c0273271_13251152.jpg

上久我石裂のバス停と乗ってきたリーバス。ここを8時50分出発、ゆっくり歩くことにする。

c0273271_1329316.jpg

       バス停から歩いて数分のところにある加蘇山神社社務所

c0273271_13293452.jpg

しばらく歩くと小さな朱塗りの橋があった。神橋というらしい。今は通行止めとなっている。

c0273271_13295883.jpg

林道の両側は杉林になっている。手入れが行き届いていてきれいな杉並木となっている。

c0273271_13302194.jpg

9:10、加蘇山神社への石段。登りきると神社本殿があった。石段の前の石裂山駐車場に乗用車が1台停まっていた。誰か山に入っているのかな。

c0273271_13304265.jpg

しばらくは沢沿いの道を歩く。新緑の名残があってなかなか綺麗な景色だ。

c0273271_13312373.jpg

         東屋のある休憩所から見た竜ガ滝

c0273271_13314335.jpg

休憩所からすぐの所にある分岐。ここから左の方へ向かって登り、右の方から降りてくるのが”石裂山周遊コース”となっている。標識に従って左の方へ登る。

c0273271_1513248.jpg

100メートルほど行くと千本桂が現れる。加蘇山神社のご神木だそうで、何本かの木がまとまって真っすぐ上に伸びている。高さが25メートルあるらしい。

c0273271_13333365.jpg

中の宮に立っている看板。ここから先は危険個所が多いという注意喚起の看板だ。

c0273271_13335488.jpg

なるほど間もなくクサリと鉄梯子が出てきた。行者帰シノ岩という看板があった。

c0273271_13341461.jpg

梯子を登りきると道が大きな岩に沿うように続いている。

c0273271_13343263.jpg

9:55奥ノ宮下に着く。ここから長い梯子を登った岩の裂け目に鳥居と奥ノ宮の祠がある。好奇心で登ってみることにした。

c0273271_1335240.jpg

これが奥ノ宮。空気がひんやりと感じられた。

c0273271_13352481.jpg

ここから登りが急となる。振り返って登ってきた道を見る。木の根がむき出しの急坂である。

c0273271_13354830.jpg

急坂を登りきって10:35主稜線に出る。ここから東剣ノ峰まではもう少しである。

c0273271_13361637.jpg

坂をひと登り、10:45東剣ノ峰山頂に到着。山頂から西剣ノ峰を望む。

c0273271_1337462.jpg

            東剣ノ峰山頂

c0273271_1337332.jpg

東剣ノ峰からの下りは長い鉄梯子となる。                 

c0273271_1338368.jpg

10:55西剣ノ峰に着く。

c0273271_13381985.jpg

西剣ノ峰展望台から日光連山が望まれる。

c0273271_13384348.jpg

同じく展望台から石裂山を望む。

c0273271_13393679.jpg

西剣ノ峰から御沢峠へ下り、登り返した稜線にある分岐の標識。周遊コースの月山方面は右だが、石裂山は左なので左へ立ち寄る。

c0273271_1339658.jpg

11:17石裂山到着。これが山頂標識。

c0273271_1340131.jpg

分岐まで戻り月山の方へ向かう。今まで歩いてきた道には山の花はほとんど見られなかったが唯一この花が見られた。ツツジの木が結構目につくのでもう1カ月も前だったら素晴らしい景色だったと推測される。

c0273271_13404987.jpg

                        11:35月山到着

c0273271_13411663.jpg

月山頂上の社が無残にも壊れていた。

c0273271_13413724.jpg

月山から見た日光連山。右端が男体山。

c0273271_1342381.jpg

12:10下山開始。月山からの下りは結構急坂である。木の根や岩場が多く、数日前の雨で濡れているので滑りやすく結構気を使った。途中こんな巨大な岩場もみられた。

13:00休憩所の分岐に到着。後はのんびり歩いて加蘇山神社社務所に13:35到着。結局今日は山中誰とも会う事もなく(休憩所付近で電動草刈り機で下草を刈っている人は見かけたが)静かな山歩きだった。バスの出発まで1時間20分もあり、周りをみても時間を潰せそうなところもなく、ぼんやりと神社の看板を眺めていたら、山の現場から宇都宮まで帰るという車のドライバーに声をかけられ、新鹿沼の駅まで乗せてもらえる事になった。
ラッキーである。おかげで大分早い電車に乗ることができた。電車の到着の20分ほどの時間をビールを買ってひとりで反省会(?)をしたのは言うまでもない。

今日の山は標高も900メートル弱の低山だが4つのピークを登り下りし、しかも梯子ややクサリ場などもあり結構変化にとんだ面白い山であった。紅葉の頃は人気があるようだ。
[PR]

by hkatsu59 | 2013-07-05 13:41 | 遊山記 | Comments(1)  

Commented by alkinist at 2013-07-09 17:19
この山は以前から気になっていた山です。参考にさせていただき秋ごろに行ってみようかなと考えました。

<< OB懇親会2013 高尾山からも見えました >>