幸手権現堂の桜を見てきた
幸手権現堂の桜と菜の花
4月7日(月)前日の肌寒い天気と打って変った穏やかな晴天につい誘われ、かねてから一度は行ってみたいと思っていた幸手権現堂の桜を見に行くことにした。
ネットで検索すると今が満開ということで、10時過ぎにぶらり一人で出かけた。小1時間で最寄りの幸手駅に着いた。
駅前の観光案内所で権現堂の桜祭りのチラシを配っていたのでもらってみた。これがそのチラシである。
駅前からバスも出ていたが、権現堂まで2キロ徒歩30分とあったので天気もいいのでぶらぶら歩くことにした。幸手は日光へ向かう街道の宿場町ということで古い建物もちらほら見受けられた。
ほぼ案内通りに30分で権現堂に着いた。
平日ではあるが天気も良いせいと学校が春休みということもあってか結構人出があった。大型バスも何台か見られた。さすが人気の程が窺われる。昨日の日曜日は相当混雑していたとネットで紹介されていた。
権現堂の目の前のコンビニで弁当と飲み物を買っていよいよ桜見物と洒落込むことにした。
さっそく中川の土手に上がって見た。この堤の両側にはびっしりソメイヨシノが植えられていて、それが今や満開となって咲き誇っていた。約1キロの桜並木の中をぶらぶら歩いてみる。
まずはじっくりと桜を観賞していただきたい。
3分の1程歩くと左手に桜の花の向こうに黄色い菜の花の群生が目に入ってきた。
堤から降りて菜の花越しに桜を見る。黄色の菜の花とピンクの桜とのコラボレーションが素晴らしい。
土手下には露店がぎっしり店を並べていていいにおいがしてくる。そこで時間も昼を過ぎていたので、桜と言えば花見酒とばかりに、コンビニで買ってきたビールと弁当を広げる。桜の花びらがちらほら舞ってくる木の下での食事は、風流に浸ったひと時である。
桜の花を見上げると、青空を背景として眩しいくらい輝いていた。
那の花越しに桜並木をいろんな方向から見てみる。
充分に菜の花と桜を満喫して、堤の桜並木をもう一度ゆっくり味わいながら戻る。
帰りもぶらぶら幸手駅まで歩いた。
by hkatsu59 | 2014-04-09 15:34 | 暇な話