西上州の諏訪山(?)へ登ってきた

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           下ヤツウチグラ(三笠山)山頂で

4月25日(土)Fツアー4月例会で、西上州最奥の上野村にある諏訪山へ行ってきた。この山は日本300名山に数えられているが、なにしろ交通の便が悪く公共交通で行くにははなはだ不便で、前泊日帰りで行くのが基本のようである。しかし、そこは我々Fツアーの機動力を生かし日帰り登山をすることになった。

いつもの通り6時30分新橋駅に集合、今回の参加は当初11名の予定だったが、前日に急遽Fリーダが欠席今朝になって若手のM氏が寝坊でドタキャンとなり、結局9名の参加となった。
関越道・上信越道を走り下仁田ICで降り、南牧村経由上野村へ向かった。
登山口の浜平駐車場に着いたのがほぼ予定通りの10時前であった。4月のこれまでは雨が多く天候不順が続いていたが、ここにきてようやく本来の春らしさを取り戻し、今日は快晴の登山日和となった。



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バスを降り10時丁度に歩き始めた。

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浜平駐車場にある登山口標識。

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川を渡ると諏訪山登山道入口の看板、諏訪山まで5,367mの表示があった。いよいよ標高差880Mの登りにかかる。

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最初のうちは新緑がまぶしい湯の沢の流れにに沿って登って行く。気持ちの良い登りである。

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何度か渡渉箇所もあり、30分程沢沿いを歩いて振り返ってみると渓流と新緑が見事にマッチしていて心洗われる景色である。
しかし、新緑を楽しんでいたのもこのあたりまでで、これからつずら折の急登となる。

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11:34稜線に出る。湯の沢の頭の標識がある。諏訪山まで3,033mとあった。まだ半分も来ていないことになる。

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まだ先は長い。気を取り直し尾根道を登る。途中所々で花を咲かせているつつじを見る。これはミツバツツジか。

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木々の間から双耳峰の諏訪山が見える。先はまだ長い。

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山腹道を登る。

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薄いピンクのアカヤシオも目立ってきた。

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急登を繰り返して行くと目の前に三角形の諏訪山(正式には双耳峰の一峰の三笠山である)が見えてきた。まだこれからこれを登るのか・・・
朽ち果てた弘法小屋跡に出るが、予定ではここで食事だったが場所が狭いのでもう少し登った所にある見晴らしのいいところで食事を摂ろうという事になった。時間は20分位というM本さんの言葉を頼りに登るが、これが結構きつい。途中ロープ、梯子を使って登ることになるが、完全に息が上がる。

13:00ようやく眺望の良い場所に出る。岩場に祠があり、かろうじて読み取れる標識で三笠山と判る。これが双耳峰の一峰である。目の前にもう一峰の諏訪山が見える。ここにいた登山道整備をされている地元の人に聞くとこの三笠山を含めて諏訪山と呼んでいるそうだ。諏訪山まではあと20分程要するが、行っても展望のない山でもあり、もう完全にバテ気味の年より集団なので、N松世話人の無理なこじつけでここを諏訪山として登頂征服とすることにした。これには判っていても異論をさしはさむ者はいなかった。

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そうと決まるとさっそく昼食タイムとなった。ここでもちろん儀式のビールを流し込む。ここを諏訪山に賛同したホントの理由はこの儀式にありつきたい為でもある。

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全員で記念撮影(M本さんのブログより借用)。
しかし、こう見てみると皆さん歳を召されていますね。65才が4人・70才が5人という老人集団です。やはり諏訪山まで行かなかったのが正解のようです。

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頂上に咲いていたアカヤシオ。
奥に見える頂が本物の諏訪山(上ヤツウチグラ)。1985年8月12日に日航機が墜落した御巣鷹山はこの諏訪山の向こう側にある。登山道整備をされている地元の人に聞くと、実際に日航機が墜落したのは高天原山で御巣鷹山は別にあるのだそうだ。ただ、事故当初の報道で御巣鷹山という名前が先行していた為、後に上野村村長が御巣鷹の尾根と称し、現在ではこれに統一しているそうだ。
諏訪山の奥に見える稜線が御巣鷹の尾根の一部である(墜落現場の慰霊碑があるところは見えない)。

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頂上から秩父の両神山が見える。手前の双耳峰が二子山である。

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両神山をズームアップしてみる。

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13:40頂上儀式を無事に終え、下りにかかる。皆さん多少なりとも儀式のアルコールが入っているので慎重に登ってきた道を下る。
登ってくる時には、完全にバテ気味だったので写真を撮る余裕もなかったので、下りにこの急登を撮ることにする。

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ロープを使って慎重の上にも慎重に降りる。

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アルミの梯子を下る。

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上から見るとこの梯子の高度感が判らないので、M本さんのブログから借用して梯子の全景を見てみる。

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朽ちた弘法小屋から先の下り道はやや傾斜が緩くなる。しかし登ってきたときはこの道は結構きつかったが、下りとなると足が速くなる。

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林の合間から御巣鷹の尾根が見える。

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ジグザグの下り道。

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道端にこの花がよく見られる(名前は判りません)。

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15:53バスの待つ浜平登山口駐車場に着いた。

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登山口からほど近い浜平温泉しおじの湯で汗を流した。

今日は久しぶりに堪えた山歩きだった。疲労感が一杯だったが、温泉につかりいつもの通り走る居酒屋で美酒をたしなむうちに満足感に変わってきた。
今回は、実際には三笠山登頂だったが、これを諏訪山踏破としていいものか?がつくが、地元の総称の諏訪山に習い目的達成としよう。
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by hkatsu59 | 2015-04-27 11:29 | 遊山記 | Comments(0)  

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