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顔振峠からユガテへ

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顔振峠下の摩利支天近くから見た風影集落。斜面に張り付いた人家は,この風景と溶け込んでどこかのどかな雰囲気を感じさせる。奥の三角形の山は高山不動のある関八州見晴台。

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下山後、定例の山仲間の懇親会が巣鴨の居酒屋であったが、ここで予期せぬ飛び入りがあった。中央に映っている美人がその人で、我々Fツアーにも2度ほど参加したことがあるNさん。この女性は知る人ぞ知る鉄人で、なにしろJR長坂駅から朝歩き(?)始め、日本三大急登の黒戸尾根を甲斐駒まで往復し長坂まで夕方に帰ってきたというから驚きである。また国内外の山岳トレイルにも数多く参加し、標高差数千メートルを100キロ以上も駆け続けるという日本でもトップクラスのアスリートである。この夜はNさんを中心に大いに盛り上がったことは言うまでもない。この写真はM本さんのブログより借用しました。


3月10日(木)は定例の山懇親会があるのだが、M本さんから横須賀からわざわざ交通費を使って上京してくるのだからその前にひと汗流そうという提案があった。これには千葉の片田舎から出てくる私にも全くの同意見で二つ返事で賛同した。これにOY木さんも加わり、3人で奥武蔵の顔振(かおふり)峠から越上(おがみ)山・ユガテを歩いてきた。この日の事前の天気予報は雨模様であまり芳しくなく、中止か決行かで前日まで気を揉んでいたが、雨はなんとか降らない方向に変わったので決行することになった。



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8:47着で吾野駅に集合。

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身支度を整え8:53出発(M本さんのブログより借用)。大きなマスクで顔をかくしているのはOY木さん。花粉症がひどいのだとか。他人ごとではなく、先日の関八州見晴台を歩いた時から症状が出始めた我が身も先行き不安が一杯である。

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登山口まで歩いていると“秩父街道吾野宿”の道しるべがあった。

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そして山道に入ると顔振峠辰巳街道の道標もある。ここは秩父から甲州に抜ける古い街道のようだ。

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9:30顔振峠への登山口。

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いよいよ峠へ向かって出発。

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しばらくは檜の林の中を登る。

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途中、大きな木の幹の下の穴に、小さな七福神が安置されてあった。

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10:05摩利支天に着く。

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摩利支天の本堂に登る階段脇にある梅も花を開いていた。

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本堂の裏手にある“ふれあいの祈願所”と書いてあるなにやら意味深の絵。

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摩利支天境内から風影集落と奥武蔵の山々を一望する。生憎と雲が多く山を特定するまでは行かなかった。晴れていれば富士山も見えるとか。

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梅の木越しに高山不動方面を見る。


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摩利支天からほんの一登りで顔振峠に出る。平日でほとんど人出が見られないが、数件ある茶店が一店だけ開いていた。


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10:12まずは峠の標識の前で一枚記念に。顔振峠の名前は、昔追われた義経が景色のよさに何度も振り返ったことに由来するのだとか。


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10:23しばらく車道を下ってからユガテへ向かう山道に入る。


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檜と杉の入り混じった山道を歩く。OY木さんが盛んにくしゃみを連発する。最初はお気の毒に・・・と同情していたが、そのうちに立派な症状持ちの我が身もくしゃみを誘発され、M本さんも付き合うようになり、花粉症3兄弟のそろい踏みとなった。


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10:33諏訪神社到着。

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一心に首を垂れるOY木さん。祈るは年初から苦しめられた腰痛からの解放か、または近日にある愛嬢のコンサートの成功祈願か、それとも今現在の花粉症からの脱出か、はたまた今夜の酒宴の映像を思い浮かべてか・・・


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越上山に登る途中、少し開けたところに“ここから東京スカイツリーが見える場所、標高500m”とあった。ホントかな、もちろん今日は曇っていて見えなかった。

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頂上近くにちょっとした岩場もあった。

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10:52越上(おがみ)山到着。3人で記念にパチリ(M本さんのブログより借用)。
この山は別名“古諏訪山”と呼ばれ、諏訪神社の奥の院だとされ、拝み山が語源だとされている。

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山頂付近にある、岩の割れ目から一本の松が伸びていた。

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一旦車道まで下り、少し登った所にある分岐。左に行くと一本杉から桂木観音へ下る。我々は右手のユガテ方面に行く。

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分岐から少し登った所の小広場でランチタイムとする。
まずは例によって例のごとく儀式のBで乾杯!


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M本さん持参の鰊の卯の花漬け・私の漬けものをつまみとする。(M本さんのブログより借用)


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そして、出ました!  OY木さんが目刺を焼き始めました。今日のイワシは目刺というより少し大きめの丸干しといった感じでいつものことながら美味しかった。30分余りのランチパーティ楽しんだ。


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ランチのあと下りに入る。12:33十二曲着。

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十二曲からジグザ久に下るエビガ坂を通って12:50北向き地蔵へでる分岐に着く。これを行くと北向き地蔵から鎌北湖へ下るか日和田山へ縦走する道に出る。

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13:08山上集落・ユガテに出る。

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ここは顔振峠・北向地蔵への分岐でもある。

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ユガテはのんびりした古い日本の原風景を漂わせる場所である。暖かい日にはひねもすのんびりしたくなる所で、人気のあるところだ。


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下りにかかり振り返ってみると、まん中にまだ芽が固い枝垂れ桜があった。これが満開の時はさぞ見事であろう。

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虎秀の集落に出て車道を歩いていると、道端に満開に咲く梅林があった。


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福徳寺、ここは武蔵野三十三観音の三十番の寺だそうだ。最近(何時かは判らないが)この寺の奥からユガテに抜ける“飛脚の道”というのが出来たそうだ。

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14:00東吾野駅に到着。
さあて、これから仕上げは巣鴨の居酒屋が待っている。

by hkatsu59 | 2016-03-13 16:12 | 遊山記 | Comments(0)  

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