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冬枯れの花咲山を歩く

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               花咲山(梅久保山)山頂で

山仲間のOY木さんから急に声がかかり、2月1日(水)かねてから気になっていた山で、大月の北西部に位置する花咲山に行くことになった。なにしろ急な誘いだった為賛同したのはOY木さんの他N松さんM本さんと私の4人だった。
高尾駅発の指定された電車の一本前に載ることが出来、車内でN松さんM本さんと落ち合い、律儀に指定の電車に乗ったOY木さんを大月駅で待つことになった。
今日は冬にしては穏やかな風の晴天で絶好の山歩き日和となった。



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富士急大月駅の屋根の上の岩殿山の左奥に見えるのがこれから目指す花咲山である。
待つこと10数分、横断歩道渡るのは遅れてきた(いや定刻通りでした)OY木さん。
8時40分ハマイバ行きのバスに乗り込む。

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15分ほどで下原バス停に着く。ここは以前大月西小学校前というバス停だったが、この小学校は昨年4月大月東小学校と統廃合され廃校になったので、バス停の名称もその時に変わったようだ。

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歩いて数分の真木郵便局の向かい側の路地を入った所が花咲山への道である。塀に標識が掲げられていた。

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人気のない廃校になったばかり小学校の脇を通り林道に出たところが登山口である。9:15、通りがかりの地元の人に道が凍っているから気をつけて・・・と言われる。まさかアイゼンは必要ではないだろうが、気をつけることにする。

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最初は背よりも高いシノ竹の中を行く。

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10分程登ると視界が開けてきた。正面に三つ峠、右手前が滝子山。

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三つ峠の左手前は人気のある高川山。

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枯葉が堆積している馬の背状の尾根道を登る。

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またまた展望が望める。中央奥の上の方が雪で白く見えるのが雁が腹摺山。

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気持ちのよい尾根道を登るN松さんと私(OY木さんのブログより借用)。

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大きな岩塊を登ると女幕岩の標識があった。記念にOY木さんをパチリ。


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滝子山をバックにOY木さん・N松さんと私(M本さんのブログより借用)。

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斜面に切られた道を登るが、落ち葉で道が隠れていて路肩が見えないので少々怖い。気をつけながら歩く。

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急な下りとなる。ロープを頼りに、岩塊にしがみつきながら下る。なかなかスリルがあるが落ち葉で滑りやすいので気を抜けない。

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10:20花咲山山頂到着。M本さんを一枚。
先程の女幕山に対して男幕山の表示もある。こちらが古いのかな。花咲山は麓の花咲集落から取った名前のようである。

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いつもであれば、ここで儀式を執り行うのだが、時間も早いのとこれから急な下りが続くのでコーヒーで済ます。ちょっと気抜けがしたがこれもまた良しとすべきだろう。


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カメラの位置取りが出来ず交代で記念撮影(M本さんのブログより借用)。

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10:40浅利方面に下る。

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急坂を下る。間違いやすい道とガイドブックにあったが、道もはっきりしていて心配ない。

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10:54鞍部まで降りるとそこが花咲峠である。かつては花咲集落と西奥集落を結んでいた道だったようだが、今は廃道になっている。

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峠の片隅に小さな石仏がある。

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木の間から帽子をかぶったような叉平(さすだいら)山が見える。

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11:08叉平山山頂に着く。小さな標識がなければ見逃してしまいそうな小さな山頂だった。

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下るにつれ下の方に花咲ゴルフ場のコースが見える。平日のせいかゴルフカートがポツリポツリと見える程度だ。

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尾根道の北斜面には雪が残っていた。

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正面に百蔵山と扇山が見える。

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11:49山の神の小さな祠があった。ここから目の下には中央自動車道が見える。

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11:56登山口に下りてきた。

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中央線跨線橋から見た、左から岩殿山・百蔵山・扇山。

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下山ごはお待ちかね、お清めタイム。OY木さんごひいきの”うづき”到着。

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OY木さんが途中から連絡してくれたので、到着するや否や焼き餃子が出てきた。すきっ腹のせいでビールも餃子もことさら美味しい。ご満悦のN松さん・OY木さん。

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M本さんと私。ビールの後は地酒の笹一で喉を潤す。締めはシンプルなラーメン。2時間ほどくつろいで帰路に就いた(OY木さんのブログより借用)。

by hkatsu59 | 2017-02-03 13:12 | 遊山記  

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