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秩父巡礼その6(長尾根丘陵~第19・20・21・22・23・24・25番)

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         長尾根丘陵から武甲山・秩父盆地を見る

9月8日(金)Fツアーの例会を予定していたが、諸事情で中止となり、その代案として有志で秩父の山を歩こうと企画したが、これも天気予報が芳しくなく延期となった。
手持ち無沙汰で前日に天気予報を見ていると、予報も変わり晴れ間も見えるようなので、急遽7・8月の夏場に休止していた秩父札所巡りを再開することにした。





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羽生から秩父鉄道に揺られること1時間40分で大野原駅に到着。ここから長尾根丘陵を歩いて浦山口まで7ヶ所の札所を巡り15KMを歩くことになる。
通学の近くの高校生と一緒に駅を出る。高校生がいなくなった8時30分に大野原駅を出発。


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8:43まず最初の札所、第19番龍石寺に着いた。この本堂は巨大な岩盤の上に立っていて、昭和48年に再建されたという比較的新しい建物である。左の小さな建物は、羽ばたく鳥を思わせる方形造りの三途婆堂。

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             本堂前でご朱印記念にパチリ。
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本堂の裏手に回ると巨大な岩盤が見て取れる。

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19番の参拝を済ませ次の20番に向かう途中にある荒川かかる旧秩父橋。今は歩行者専用になっている。
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旧秩父橋から現在の秩父橋越しに武甲山を見る。
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9:20 第20番岩之上堂に着く。入り口から階段の下に本堂が見える。
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この寺は平安時代末期白河法皇に由来するといい、秩父札所中最古かつ屈指の建築物といわれている。
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これは厄除けの天蓋だそうだ。

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観音堂は三間四面の方形造りで軒下には二重の垂木を使い、凝った造りとなっている。荒川西岸の岩の上に立っているのでこの寺の名がついたようだ。
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ここでも観音堂前で参拝記念の一枚。
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次の21番に向かう道端にある江
戸巡礼古道の標識。 











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9:48 第21番観音寺。ここは山門がなく、道路からいきなり本堂に入る。
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ご朱印を済ませ、本堂前で一枚。
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入口にある六地蔵。
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江戸中期建立とされる宝篋印塔。
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県道に出てしばらく歩くと薬師堂のある場所にある分岐の標識。直進すると明治巡礼古道で
22番に向かうが、今日の予定は右の江戸巡礼古道を歩くことにしている。
しかし、ここまで来たので回り道だが22番に向かうことにする。
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道端にあるこじんまりした薬師堂。
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巡礼道の道端にはコスモスが咲いていた。秋到来を感じさせる。
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キバナコスモスも咲いていた。
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県道脇にある古びた地蔵像。ここを左折すると22番に入る。
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10:22 第22番童子堂の茅葺の仁王門。 
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この仁王門の両側にある仁王像。しかしこの仁王像が変わっている。通常のいかめしい仁王像と違い、いかにも稚拙で愛嬌のある仁王像である。
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簡素な方形造りの本堂の観音堂。
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ご朱印を済ませ参拝記念に一枚。
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22番から県道を直進すると23番へ行けるが、あえて江戸巡礼古道を歩きたいので先ほどの薬師堂の分岐まで戻り、長尾根丘陵方向に登って行く。しばらく車道を行くと道端に童子堂跡地の看板。明治末期に先ほどの童子堂に移設したもので、それまではこの地にあったようだ。

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童子堂跡地の向かい側にある江戸巡礼古道の入口。この山道が昔の巡礼道である。
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しかし、この古道はなんとも形容しがたい道である。道ははっきりしているのだが、その道を覆うように草や木の枝が伸び放題で道を隠している。しかも行く手には蜘蛛の巣が何カ所も道をふさぎ、あまり人が歩いていない気配である。草をかき分け登っていく。


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この道でいいのか、少々不安に駆られるが、時々出てくる巡礼道の看板で古道であることを確認する。そもそもの巡礼道とは修験のためのものなので、こんな道であっても不思議はないか。
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15分程藪漕ぎをして、尾根に出る。しばらく尾根歩きをするとメープルの森に着く。

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更に尾根歩き続けると、十三健者の石像に出た。ここから23番音楽寺はすぐだ。

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11:50 第23番音楽寺に着いた。この名の由来は、秩父札所を開いた13人の健者がこの山に吹く松風を菩薩の音楽と聴いたからだという。
本堂の右には鐘楼がある。

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本堂の前でパチリ、一枚。

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この寺は秩父事件の拠点であった所だそうだ。

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鐘の下部に6体の観音像を鋳出されている。

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音楽寺横にある梅園の東屋で昼食。今更断ることもないが般谷湯はありません。

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24番に向かう巡礼道の入口。













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この道も先ほどの道と同様、道は草や倒木で覆われている。
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小鹿坂巡礼の道の道標。巡礼道に間違いないようだ。それにしても大変な古道である。












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予定では念仏坂を経由して24番札所に行くはずだったが、どうも道を見逃したらしく県道に出てしまった。仕方がないので武甲山を眼前に見ながら県道を歩く。
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13:30 第24番法泉寺に着いた。まずはこの寺の名物、116段の階段を登らないと本堂に行けない。
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この寺に山門はなく、本堂の左右に仁王門を取り込んだ形の造りとなっている。
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ご朱印を済ませ、参拝記念の一枚を撮る。
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これが本堂と一体となった左右の仁王門。


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本堂の階段上から武甲山を眺める。
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24番から25番に向かう途中、地酒秩父錦の醸造元である”酒つくりの森”に立ち寄ろうと思ったが、ここへ登る道を通り過ごしてしまったようだ。道路工事をしていて入口が判らなかった。巴川荘の交差点に出てしまい、ここから酒つくりの森まで400Mの標識があり気持ちが揺らいだが、今は神聖な巡礼の最中、断腸の思いで背を向けた。
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車道を一旦“はまだ民宿”まで登り、民宿の横を左折ししばらく下った所にある江戸巡礼古道への入口になる鉄梯子。ちょっと見逃してしまいいそうである。
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この道も先ほどと同様草に覆われてしまっている。
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古道を20分程下り、県道を歩いて第25番久昌寺に着いた。これが朱塗りの山門。14:40
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古代蓮で有名な弁天池の奥に久昌寺の本堂が見える。
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三間四面の方形造りの本堂。
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今日最後の札所の本堂で記念撮影。
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25分程歩き、荒川を渡り、浦山口に着いた。15:15
今日は6時間ほどの巡礼道だった。途中道を間違えたりで時間のロスをしたが結構タフな一日になった。


by hkatsu59 | 2017-09-10 15:23 | 秩父の山と巡礼 | Comments(0)  

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