多峯主山で芋煮
12日(火)山仲間6人と奥武蔵の天覧山と多峯主山を歩いて、山頂芋煮パーティを楽しんできた。8日に予定していたFツアーの忘年山行芋煮会が天候不順で中止になったので、あくまで芋煮にこだわる連中が手軽に歩けて展望が良い山頂でリベンジしようということでこの山を選んだのである。
天覧山と多峯主山は飯能から歩いて行ける山で、家族向けハイキングコースで人気のある場所である。私も去年4月に孫二人を連れて歩いたことがある。
この日は快晴で楽しい芋煮会を予感させられる思いで家を出た。
10:08東飯能着の電車で降り、駅前のコンビニで山頂でのお清めのBを買い込み、10:17出発した。他の5人は西武線で飯能駅に着いたので、途中で合流し登山口のある能仁寺へ向かった。
多峯主山へは見返りコースを避け尾根道コースを行くはずだったが、休憩所のところで見返りコースと間違えないようにとガイドブックに書いてあったのに、安易に標識を鵜呑みにし見返りコースに入ってしまった。今更引き返すこともできず階段状の道を降り水田跡の湿地帯に出た。
水田跡から階段の道を標高150Mを登る。山歩きするのだからこのくらいの登りは何のその、と言い聞かせてはみたが腰痛と苦闘しているOY木さんには気が引けた。
11:58多峯主山山頂が見えてきた。
これが今日の主役のサトイモ。このサトイモの生産者W辺は今日は用事で欠席したので、先日いただいた芋を私が下処理して持参した。1.5キロはあった。
これが芋煮の鍋。サトイモの他にM本農園産のネギ、最近すっかり菜園にはまっているOY木さん自家製の人参も入っている。他にきのこ・牛肉も入っている豪華版だ。
二鍋をぺろりと平らげた6人だったが、締めはカレーうどん。これもきれいに平らげてしまった。恐るべし6匹の老人たちよ。
芋煮に夢中になっていて展望を楽しむ余裕もなかったが、腹が満たされた頃改めて周囲を見回してみる。きれいな初冬の富士山が見える。
時間もまだ早いので近くの吾妻峡を歩いて飯能まで行くことにした。峡谷入口のドレミファ橋。
この峡谷はなかなか静かで趣のある場所だ。しかしシーズンの週末ともなるとさぞかし家族連れでにぎわっているところだろうなと想像させられる。
飯能駅まで歩き、そこでみんなと別れ東飯能駅に着いたのが16時だった。
今日は天気にも恵まれた中での山頂での芋煮には十分満足した一日だった。
by hkatsu59 | 2017-12-15 16:52 | 遊山記