大山(1252M)山頂で一枚
山頂から富士山を望む。右奥に白く見えるのが南アルプス。
今登ってきた大山を見る(展望台より)。
3月14日(水)に丹沢の大山に一人で行ってきた。前日の天気予報では5月並みの気温で天気が良いということだったので、急遽思い立ち出かけることにした。
大山は2001年の12月にMの会の忘年山行で行って以来である。
丹沢への山は駅から必ずといっていいほどバスに乗らなければならず、しかもバスは混雑するするということもあり、それが億劫でついつい足が向かないのが本音である。
秦野駅からヤビツ峠行のバスは、平日ということで午前は8時18分の一本きりで、これに間に合わせるため5時前に家を出てきた。バス停に行くと好天ということもあり長蛇の列だった。
バスは立ちっぱなしで揺られること30分余り、ヤビツ峠に着いた。乗客のほとんどは丹沢の塔ノ岳へ行くようだが、大山に登る人も数組いるようだった。
9:05ヤビツ峠登山口出発。大山まで2.3㎞の表示、約1時間の行程である。
登山道はこのような階段状の道が続く。
尾根道に出ると目指す大山が見えてきた。
今日は暖かく気持ちの良い山歩きである。
木道の道も出てくる。
見晴らしの良い尾根道に出ると、富士山がくっきりと見えてきた。
山頂近くの最後の急登。
10:18鳥居をくぐる。
10:20山頂にある奥の院に着いた。山頂は平日の割には人が多かった。
山頂広場の目立たない片隅に大山山頂の石碑がある。
賑わう広場の裏側に出ると富士山の展望を堪能できた。
富士山をズームアップ。
富士山の右に目を転じると、丹沢の山並みが望める。左側の形の良い山が塔ノ岳、中央のどっしりした山が日本百名山の丹沢山である。
相模平野を見る。その向こうは東京都心だが靄ってはっきり見えない。
11:00見晴台に向けて下山。見晴台まで2.5㎞、50分程の行程である。
この下りもこのような階段状の道が多い。歩き難い。
11:15不動尻との分岐。
11:55見晴台に着く。ここは分岐となっていて、右へ行くと下社へ直進すると日向薬師に出る。私は直進することにする。
とりあえずは腹ごしらえ。大山をバックに儀式のBを流し込む。
腹を満たし、12:20日向薬師を目指し下山開始。最初はこのような緩やかな尾根道の下りである。
ミツマタの花
長いジクザクの下りを繰り返すこと50分、いい加減嫌気がさしてきたころに現れた木造の橋、これで沢を渡る。
13:10日向ふれあい学習ンター横の登山口に出た。あとは車道を35分歩くとっ日向薬師バス停である。
13:10単調な舗道を歩いていると,浄発願寺奥の院入口に梅が咲いていた。これは白梅。
その奥に紅梅、それも満開である。
更に舗道歩きを続けていくと浄発願寺の三重の塔が見えてきた。
13:50日向薬師バス停に着いた。ここから15分程で日向薬師に行けるが、バスが14時15分なので時間的に無理なので省略した。
今日は3月とは思えない温かさで気持ちの良い山歩きだった。しかし、登り下りとも階段が多く結構疲れた一日だった。